シリーズ6強ポケ考察
2020/8/20シリーズ6の新ルールが発表された
その内容とは
『ランキング上位10体』の使用が禁止
というルールだ。
剣盾環境の中では使用率ランキングでポケモンを制限することがなかったが、ここに来て上位10匹を使用禁止にした。
このことから、現在の環境が大きく変わることだろう。
上記のルールによって使用禁止になった厨ポケの確認しておこう。
今回の使用禁止ポケモンは上記10体の『シーズン8での使用率ランキングTOP10』とのことだった。
しかし、シングル勢にとってはイエッサン♀やコータスなどは見かけないポケモンだろう。
それもそのはずである。
今回の使用禁止ポケモンは『シングルとダブルでの使用率で計測をされている』という事実があるからである。
コータスに関しては、特性『ひでり』から、『サンパワー』リザードンや『ようりょくそ』フシギバナで無双していくという構築ダブル環境で流行っていたらしい…
イエッサッン♀はゴリランダーとのフィールドの取り合いに一役買っていたらしい…
(ダブルの環境知らなくてホンマにすいません…(´;ω;`))
そのため、普段見かけることのないポケモンも合わせて使用禁止になっている。
ただ、基本的にはシングルでもよく見かけられるポケモンなので環境が大きく変わることは間違い無いだろう。
それでは、環境に台頭するであろうポケモンを何匹か紹介できればと思う。
紹介ポケモン①パッチラゴン
シリーズの6のルール発表があったとき、皆も気づいただろう…
『パッチラゴン、誰で止めるん…』
パッチラゴンといえば、『でんげきくちばし+はりきり』という最強コンボにより、並大抵のポケモンであればワンパンをするという驚異の火力を持っていた。
こだわりスカーフをもたせ、素早さを1.5倍にすれば基本的なポケモン の上を取ることが出来、大体のポケモンをくちばしで突き刺してきた。
そんなパッチラゴンの対策としては、有名なものとしては以下のような方法があった。
・スカーフでも抜けないドラパルトのドラゴンアロー
・ミミッキュのじゃれつく+影打ち
これが皆さんの基本的な対策だろう。
ただし、今回はこのあたりの対策を全く講じる事が出来ない。
そのため、かなりパッチラゴンが環境としてかなり通りやすくなり、環境を席巻する存在になると予想だされている。
もし、パッチラゴンの対策としては以下のような対応がメインになるだろう
対策①:カウンター+先制技(ルカリオあたりで行う人が増えると予想される)
対策②:スカーフヒヒダルマ(ガラル)でのつらら落とし(ダイマックスされない限り確定1発)
この対策以外で面白い対策がある方は是非教えていただきたい。
ちなみに、僕が考えた対策方法は『こだわりハチマキフライゴン』だった。
①でんげきくちばしを誘い後投げ
②ハチマキ+げきりんで乱数1発
そもそもパッチラゴンVSフライゴン対面で引くことも可能性としては考えられるので、くまで参考までに…
紹介ポケモン②ガラルヒヒダルマ
これも皆さんの中で頭に浮かべた人が多いだろう。
『ごりむちゅう』による火力強化で、ほとんどのポケモンをワンパンしてきたポケモン。
このポケモンを対策するのはもしかしたらパッチラゴン以上に厳しいものになるかもしれない…
その理由を説明するのに下記のタイプ相性表をご覧いただければと思う。
上記の相性表の通り電気タイプは
・抜群✕2
・今ひとつ✕3
・無効✕1
となっっている。
それに比べてヒヒダルマの一致技、つらら落としは
・抜群✕4
・今ひとつ✕4
・無効✕0
とかなり全体的に技の通りがいい。
その理由から、パッチラゴンより対策をすることが難しいポケモンの一匹になる可能性がある。
今までの対策としては、
・スカーフドラパの火炎放射
上記の対策が主流だった。
その対策がすべてなくなった…
これによってかなりヒヒダルマの対策が難しいものになるだろう。
もし対策をするのであれば、
・スカーフリザードンでの火炎放射
・タイプ補完をパーティー単位で取ること
上記の対応が一番望ましい回答になる可能性が高い。
ちなみに僕であれば、『こうこうのしっぽ』をトリックしてあとは適当なポケモンに任せます笑
紹介ポケモン③リザードン
・素早さ種族値100という剣盾環境の中でかなり高い『素早さ』
・特攻種族値109というかなりの高火力
・初代ポケモン特有の技範囲の広さ
こんなポケモンが使用率ランキングTOP10に入って居ない理由はたった一つだろう。
『ステルスロック』
このたった一つの技でリザードンはフィールドに出るだけで体力の半分を削られ、引けなくなってしまう…
こんなにリザードンにとって痛い技は無いだろう。
ただ、メインでステルスロックを撒いてくる
上記のポケモンが一気に居なくなるのだ。
今後ステルスロックを撒いてくるであろうエアームドは炎技でワンパンできるので、そこまで驚異では無いだろう。
この環境、もしかしたらリザードンのシーズンになる可能性もある…
実はこのヌケニンというポケモン、今回の使用制限でかなり環境に追い風になっているポケモンの1匹でもある
ヌケニンの対策として一番有名な事としては『ステルスロック』を巻くことにほかならない。
ステルスロックさえ撒いておけば、フィールドに出ただけで勝手に散っていく…
しかし、リザードンの項目でも記載をしたが、ステルスロックを巻くポケモンが軒並み消えていった…
そのため、ヌケニンを場に出すだけで死ぬという悲しい出来事はかなり減ってくるだろうと予測はされる。
最後に
上記の内容が今回僕自身でシリーズ6の環境予想ということになった。
あくまで僕の意見は一意見として捉え、各々が環境に対する考察をしてほしい。
また、今回の使用禁止で自分の推しポケがランクマッチで使用できなくなって寂しい思いをしている人もいるだろう…
私のダイマックスエースとして活躍してくれたドリュウズもシリーズ6から追い出されてしまった。
僕も正直自分の中でかなり気に入ってる調整という事もあったのでかなり落ち込んでいる…
しかし、裏を返せば、『ポケモンの新たな可能性』に気がつくチャンスでもあるということも考えてほしい。
・今まで気が付かなかったポケモンの強さ
・技を打つときのふとした可愛さ
・倒れるときの表情
ひょんな事から新しい推しポケモンが自分の中で増えるかもしれない。
皆さんも新しいシリーズで素敵なポケモンライフを。