『ポケモンの未来』が壊されてゆく…
皆さん、いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
SHOです。
僕は『マスターランクに行ければすごいじゃん』を合言葉に
TwitterだったりYou Tubeだったりでの発信活動をさせていただいております。
この度は、僕のちょっとした愚痴のお話になります。
普段は、適当な事とかTwitterで話をしたり、ヌケニンと共にランクマッチを潜る動画を配信させていただいているので、ちょっとギャップがあるとは思いますが、お暇な時にでもご覧いただければ幸いでございます。
※このブログの掲載は実際に被害を受けられた方に許可をとった上で掲載をさせていただいております。
今回の話をすることになった経緯
今回の話の経緯を簡単に説明しよう。
高校時代の友人に"A"という友人がいた。
その友人はとにかくポケモンバカだったのだ。
その行動も非常におかしなもので、
そのくらい変なやつでポケモンというコンテンツを愛してる人だった。
そしてポケモンに夢中で毎日目を輝かせているやつだった。
僕は高校時代はポケモンを一切やっていなかった為全く理解は出来なかったが、それでもずっと楽しそうに話をする"A"といるのは楽しかったのでなんとなく一緒にいることが多かった。
そんな友人と久しぶりに食事に行くことになった。
今となっては僕もポケモン対戦のの魅力にハマり、ガチ勢になってしまった。
『僕もポケモン始めたし少しあいつと対等に話をする事が出来るかも知れない。』
そんな期待に胸を膨らませ僕は友人とご飯に行くことにした。
最初はお互いの近況報告をしながら、お酒も少し回ってきた所でポケモンの話題を切り出した。
「俺最近ポケモン対戦始めたんだけど、今Aはレートどれくらいなの?」
そんな事を考えながら友人の回答を待っていた。
そしたらAは一言
「ポケモンはもう辞めたんだ。」
Aはさみしげな顔で話をした。
理由を聞くと、すごく寂しそうに一言
「ポケモンがつまらなくなった。」
それだけの言葉だけではどうしても理解が出来ず詳しい理由をAに問い詰めた
そしたら、Aは少し顔をうつむけながら話をしてくれた。
内容とかを簡単にまとめるといかのようなものだった。
- 対戦が好きでポケモンの上位を目指していたが、レートは高くなかった。
- 大学に入ってからポケモンをやる友達が出来ず、Twitterでポケモンをやる友達を集めていた。
- 高レートで配信をしているの人にたまたま自分の構築と運用が刺さり勝利した
- その上位の方がTwitterで「あいつは俺の配信を見てポケモンをしていた」と発言
- 配信者のファンからTwitterアカウントを特定され、毎日届く誹謗中傷のDM、少しツイートするだけで、大量の誹謗中傷リプ
- その結果ポケモンがつまらなくなり、ポケモンを辞めた
それを語るAの横顔は本当に寂しそうだった。
そんな寂しそうなAを見ているのが本当に嫌で、
と話をした。
そしたらAが、今にも消え入りそうな声で
「その言葉が後4~5年ぐらい前にあったら、僕はまだポケモンを続けていただろうね、でももう遅いんだ。だってポケモンを見る度にあの事を思い出すから…」
『ポケモンの未来』は壊されていく…
この一連の事件については、配信者の名前とかも聞いたりはした。
ただ、過去の事件など真実がわからない以上その人を公表することは一切しない。
ただ、一つ理解をしてもらいたい事がある。
配信者のファンの皆様は、自らが『正義の行為』を行ったと思っているだろう。
もしそれがあなたの『勘違い』だったら…?
あなた方は、ポケモンを純粋に楽しんでいる一人のユーザーをポケモンというコンテンツから追放したのだ。
Aはポケモンの購入悩んでいる人に対して「絶対後悔するから辞めておいた方がいいよ」とも話をしているみたいだ。
僕も
「まだ楽しいうちにポケモンは辞めておいた方がいいよ」
と忠告を受けたぐらいだ。
そうやって参入障壁の高くなったゲームは、やられない事など皆さん理解しているだろう…
勿論、ポケモンというコンテンツ自体は対戦以外にも様々な楽しみ方がありあくまでこの話は対戦以外の話を度外視した極論ではある。
この話に納得のいかない方も少なからず居るだろう。
ただ、ガチ対戦という文化は確実に誹謗中傷によって少しずつ壊されているのだ。
つまり、リプやDMで”誹謗中傷”をし続けている君達がが『ポケモンの未来』を壊しているのだ。
その事だけは理解してほしい。
今回の要約
今回の要約すると、
『"一部の人"が発した誹謗中傷によって、たった一人の人がポケモンを辞めた』
という話である。
そう話をすると皆さんの中には
『そんなのよくある話じゃん!』
こう思う人もいるだろう。
ただ、『誹謗中傷によってポケモンを辞めた』という話が『よくある話』と片付けていいのだろうか…
一部の人だろうと誹謗中傷が当たり前のゲーム
そんなゲームを君はやりたいだろうか?
そしてゲーム人口は増えるだろうか?
増えない事など皆様の中では容易に想像がつくだろう。
そしてゲーム人口が増えないゲームは淘汰される。
つまり、普段放つ心無いたった一言がポケモンの未来を壊し続けているのだ。
ポケモンの未来がこれ以上壊されない事を心の底から祈っている。
あとがき
この度は、僕のブログを最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
このブログは『君たちがポケモンの未来を殺した』というブログ記事の表現を一部柔らかくた記事になっております。
前の記事では、記事の内容に共感をいただけるとの声も多数頂いておりました。
その反面、『あたかもポケモン界隈全体が悪いかの様な表現をしてしまっている。』等表現についての厳しい意見も同時にいただきました。
確かに、ポケモン界隈全体がそうであるかのような勘違いを生む可能性のある表現をしてしまったこと。
こちらについては弁明のしようもなく、深く反省をしております。
ただ、僕が今回間違えたのは言葉チョイスだけであって、発信している内容については間違ってないかと考えております。
- 誹謗中傷で1人の人間がポケモンというコンテンツを辞めてしまった事実を知ってほしい
- この記事をきっかけに、少しでも自らの行いを振り返ってほしい。
この2つの思いの元で今回のブログは書かせていただきました。
そのため、僕は決してその配信者や、誹謗中傷をしたファンの方々を断罪するつもりは一切ありません。
只々、誹謗中傷というものが少しでも減ればいいとだけ考えております。
そこで、この記事に共感をしていただいた皆様にお願いがあるのです。
皆様がこれからTwitterでなにかを発信する際に『ポジティブな言葉』を使用していただけませんでしょうか。
そして、この人いいな〜とか思った瞬間があったのであれば是非『応援しています!』とかの一言でもいただけないでしょうか。
誹謗中傷というのは、みんながやっている『当たり前』だからこそ行われているのです。
その当たり前を少しでも変えていきたいのです。
『応援、肯定するのが当たり前』
この文化を浸透させたいのです。
そのために、『マスターランクに行ければ凄いじゃん』という合言葉を元にTwitterでもYou Tubeでも活動をしております。
この様な活動をしている事で、いいご意見をいただく事もあれば厳しいご意見をいただくこともあると思います。
それでも僕は自分の信じ道を進み続けていこうと思います。
こんなまだ何も持っていない一人の駄文を最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。